~ 21世紀を担う建築家・都市計画家へ、イタリアから届いた激辛エール! ~ こうなっては 『 ヴェニスに死す 』 どころか、 『 ヴェニスが死す 』 である。 ~本文より~


『ミューズが微笑む都市』 -概要-

ミューズが微笑む都市

~ 21世紀を担う建築家・都市計画家へ、
        イタリアから届いた激辛エール! ~

  こうなっては 『 ヴェニスに死す 』 どころか、 『 ヴェニスが死す 』 である。 ~本文より~

【内容】
多くの日本人観光客が闊歩するヴェネツィア、ボローニャ、ナポリ、フィレンツェ、ミラノ、ローマ。我々日本人が憧憬の眼差しをそそぐ「美しいイタリア」も、都市計画の要職にあった著者の手にあっては、容赦なく、そしてユーモアを交えて斬られ、語られていく。 景観法が施行され、「美しい国」が謳われる日本において、何を手がかりに「景観」や「建築」を考えていけばよいのか。建築家・都市計画家のみならず21世紀を担う日本人が、休日のひと時に「ミューズ(あらゆる知的活動を司る女神達)が微笑む建築、都市、そして日本」を考えるための一書。

【著者】ピエル・ルイジ・チェルヴェッラーティ(Pier Luigi CERVELLATI)
1964年以来、歴史的都市の保存、再生で先進的とされるイタリア・ボローニャの都市計画局長をつとめ、歴史的都心部(チェントロ・ストリコ/centro storico)の再生による都市再生を理論的、かつ実践的に指導してきた。 その実績はヨーロッパ中に知れ渡っており、モニュメント単体を保存するアリバイ的な文化財の保存ではなく、都市の所有者であり使用者である住民が形成主体となる継承方法を推進している。

【訳者】鈴木 眞由美(すずき まゆみ)
1976年生まれ。埼玉県出身。東京外国語大学卒業(イタリア語専攻)、同大学博士後期課程在学中。トリノ大学文哲学部博士課程留学。イタリア現代文学専攻。